とあるワインバーでの出来事。
そこのワインバーには飲めない人の強い味方・ノンアルコールカクテルがなかったんですね。そこで、私はひたすらピンクグレープフルーツジュースを飲んでいたわけですが、何度か通うようになった頃、ソムリエールの方の粋なはからいで、ピンクグレープフルーツジュースに名前をつけてくれることになりました。
〝パンパルムース・ローズ〟
まさに、カクテル風の名前ですよね。
それ以来、ちょっとお酒を飲んでいる風に見せたい時は、
そのお店に行き、
「パンパルムース・ローズを」
とあたかもカクテルを頼んでいるかのように振舞っております。
ただ、初めて行くお店ではそうはいきません。
そんな時は、氷の入ったお酒を頼み、氷を口に含むことでグラスの量を減らし、
飲んでいるように見せるという苦肉の策に出る時もあります。
ただ、これは最終手段ですので、基本は使いたくない技なのですが。
最近は、まわりの方の温かいご理解のおかげで、
無理にお酒を飲むこともなくなりましたが、
これからの忘年会シーズン、
盛り上げなければいけないけど飲めない方はどうかご無理なさいませんように。
いざという時は氷を口に含んでみてくださいね。
ショールーム週報(35)